Seafood Summit 2019 参加レポート-1
    日本勢参加数過去最多!
    現地での活躍をレポート!

    big-fish

     

    6月10日から14日まで開催された、サステナブル・シーフードの国際会議、SeaWeb Seafood Summit。今回シーフードレガシーでは、初となるサミット視察ツアーを敢行しました。視察ツアーに参加された皆さま、日本国内でサステナブル・シーフードに関する取り組みを進める組織の皆さま、そして弊社スタッフを合わせた「チーム・ジャパン」は総勢25人超!!世界から注目される日本の存在感をしっかりアピールしてきました。今後7回に渡り、サミットでの学びをレポートしますが、まずは「チーム・ジャパン」の現地での活躍をお伝えします!

    プレ・サミットワークショップ

    サミット開会前日に、今回のサミットで議論される重要トピックについて海外からのゲストスピーカーを招き、ワークショップ形式で予習を行いました。参加者の皆さまからは積極的な質問があり、学びの多いセッションとなりました。

    アジアで進むサステナブル消費

    初日のトークセッション「THE ECONOMICS OF SUSTAINABILITY IN ASIA」では、イオントップバリュ・タイランドより古家信和 氏、そして弊社代表の花岡和佳男が登壇。これまでは欧米需要を満たす生産現場として見られてきたアジアで、特に日本を中心にサステナブル・シーフードの消費市場が拡大してきていることが焦点となり議論が進みました。

    シーフードチャンピオンアワード受賞!

    世界各地でサステナブル・シーフードのムーブメント拡大に貢献する組織や個人を評価する「シーフードチャンピオンアワード」。そのリーダーシップ部門で弊社代表の花岡がチャンピオンを受賞しました。サステナブル・シーフードの普及を目指し活動するステークホルダーの皆さまの協力があってこその受賞。皆さまありがとうございます!(詳細はこちら

    お前はもうサステナブル!

    楽天アースモールを手がける、楽天株式会社の眞々部貴之 氏が「ライトニング・ラウンド」にご登壇されました。北◯の拳の名セリフをもじった「お前はもうサステナブル (You are already sustaiable)!」をタイトルに、アースモールで行った消費者リサーチ結果を紹介。サステナブル商品のマーケティングの鍵は「褒めて伸ばす」ことにあり!?セッションの詳細は後日お伝えいたします。

    ジャパン・レセプション

    ツアー参加者の皆さまの企業紹介パネルを掲示した会場で、日本マーケットに関心のある海外ステークホルダー総勢60人超が集まったネットワーク・レセプション。数年前まで「日本のサステナブル・シーフード市場は欧米より15年遅れている」ということが言われていましたが、ここ近年力強い企業のイニシアチブにより急成長を続ける日本市場に賞賛の声が集まりました。

    漁業管理の成功の鍵に迫る

    タイやインドネシア水産庁からの登壇者に並び、学習院大学の阪口功 教授が登壇。漁業管理を導入するにあたり、最大の課題となる「変化を阻む障害物の特定」とその改善策について専門的な議論が交わされました。

    FIP/AIPで調達改善の底上げを図る

    ASCのCEOが司会を務めたセッション、「NEW OPPORTUNITIES FOR USING CERTIFICATION AND RATINGS TO ACCELERATE FISHERIES AND AQUACULTURE IMPROVEMENTS」に日本生活協同組合連合会(JCCU)より松本哲氏、弊社副社長の村上春二が登壇しました。水産物の認証とレーティング(格付け)が広がる中、ビジネスがどのようにFIP/AIPを支援、拡大し調達改善に取り組んでいるのかを実例を交えご紹介されました。満室となった注目セッション、詳細は後日レポートいたします。

    持続可能性の鍵はコラボレーション

    昨年、Chefs for the Blueが優勝したSeafood Co-Lab Competitionが「コラボレーションのパワー」に焦点を当ててリニューアル!日本からは、ブルー・シーフード・ガイドを運営する一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局代表の井植美奈子氏が登壇。「おいしく、たのしく、地球にやさしい」をキーワードに官民学の連携でサステナブル・シーフードの普及を目指す取り組みと、東京オリパラの水産物調達コードの問題点および改善提案をご紹介されました。

    日本から弊社ツアーに参加された皆さまは業種も異なれば、サステナブル・シーフードに対するアプローチも様々です。サミットツアーで1週間弱行動を共にし、弊社スタッフも含め「サステナブル・シーフードを日本で主流化させる!」という熱い想いを持つネットワークを形成することができました。11月に開催される東京サステナブルシーフード・シンポジウムでは、今回のツアーに参加された皆さまが今度は登壇者となり、サミットでの学びがどのようなネクストステップに繋がったのかを発表していただく予定です!

    今後ブログでは弊社主催のワークショップの模様をお伝えしていきます。

     

    (文:松井花衣)