サステナブル・シーフード用語・レポート集

未来の海が豊かな生態系を育み続け、次世代社会がその恩恵を受け続けることができるように、海の生物の育成に必要な環境を保護し、再生産のペースを守りながら漁獲・養殖された水産物を、サステナブル・シーフードと言います。自然資源の持続的な再生産を基礎に据えることで、私達は地域社会、水産経済、海洋生態系のつながりを、豊かな状態で次世代に遺すことが可能となります。

主要データ要素(KDE)
魚が漁獲されたポイントから販売されるまでのサプライチェーン上に存在する加工、卸、流通企業間でやりとりされるべき商品の情報のこと。主に「いつ・どこで・誰が(誰から誰に)・何を・どのように(加工、 輸送、保管したのか)」などの情報の組み合わせをサプライチェーンの前後でやり取りすることで、販売の場から情報を遡り、漁獲情報を特定できることが理想とされる。KDEはKey Data Elementsの略。
重要追跡点(CTE)
サプライチェーン上の商品の動きを把握するためにデータの把握が必要となるイベントのこと。水産サプライチェーンでは水揚げ、市場でのせり、輸送、加工、など売買が発生し、所有権が移行するポイントが主なCTEとなる。CTEはCritical Tracking Eventの略。
相互運用性
異なるシステムが連携すること。産地から販売の場まで一貫した透明性を求める場合、同一したシステムをサプライチェーン上で関わりのある企業全てが導入することが条件となる。水産物のトレーサビリティに関するテクノロジーが急速に発達した結果、多数存在する類似したシステム間での情報交換の実現が課題となっている。
ブロックチェーン
ビットコインなどに使われている技術。「透明性が担保され、過去情報や関係情報を一括管理できる商品台帳」などと例えられることがあるが、現在水産業でもブロックチェーンを用いたトレーサビリティ技術などに注目が集まっている。

Seafood Legacy Resource

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