サステナブル・シーフード用語・レポート集

未来の海が豊かな生態系を育み続け、次世代社会がその恩恵を受け続けることができるように、海の生物の育成に必要な環境を保護し、再生産のペースを守りながら漁獲・養殖された水産物を、サステナブル・シーフードと言います。自然資源の持続的な再生産を基礎に据えることで、私達は地域社会、水産経済、海洋生態系のつながりを、豊かな状態で次世代に遺すことが可能となります。

Global Ghost Gear Initiative
通称GGGI(トリプルGI)。漁業、企業、NGO、学界、政府の利害関係者間が集まり世界中で海洋に放棄された漁具(ゴースト・ギア)に関する問題を解決することを目的に発足したプラットフォーム。
SeaBOS
海洋管理のための水産事業(Seafood Business for Ocean Stewartship)。水産業会のキーストーンアクターと呼ばれる世界最大手の水産企業が協働することで持続可能で健全な水産業の実現を目指す取り組み。
Seafood Alliance for Legality and Traceability
通称SALT。政府、水産業界、NGOのグローバルコミュニティがトレーサビリティに焦点を当て協力し,持続可能な ソリューションを共同で開発するプラットフォーム。
Global Dialogue for Seafood Traceability
通称GDST。水産物のトレーサビリティの世界基準を策定するために2017年にローンチされたプラットフォーム。2020年2月には第1版の基準を公開。重要KDEの策定など、業界の基準となることが期待されている。
Global Seafood Ratings Alliance
通称GSRA。レーティング(格付けシステム)のスキームオーナーが集まり、重要事項の統一を目指すプラットフォーム。
Conservation Alliance for Seafood Solutions
通称CASS。世界でサステナブル・シーフードの普及に取り組む約50の団体で形成されるアライアンス。水産企業へのガイドラインの作成など、NGOの視点から企業への要求を一本化し、世界の水産業界をより持続可能な方向へ導くことを目的として活動する。
fisheryprogress.org
世界中で展開されるFIP(漁業改善プロジェクト)の進捗を追跡、公開するプラットフォーム。FIP参加者は6ヶ月ごとに進捗を提出し、その情報をベースにA~Eの評価がなされる。
Fishsource
世界中の天然漁業および養殖漁業の持続可能性度を公開するプラットフォーム。天然漁業に関しては資源状況、漁業方法、管理体制を、養殖漁業に関しては、規制枠組み、養殖場のマネージメント、地域のマネージメントを軸に科学的および技術的情報を集約し世界の漁業、養殖業の持続可能性を分かりやすい形で一般に公開する。
Seafood Taskforce
タイのエビ生産現場の問題を解決するために業界が中心となり発足したプラットフォーム。現在では、マグロ類や他の魚種の問題解決にも取り組む。自然環境、労働環境、地域コミュニティの経済の3つの改善を目指す。
Certification and Ratings Collaboration
認証とレーティング(格付けシステム)のスキームオーナーが協働することで世界の生産現場の改善を促進することを目標とした取り組み。世界の漁業、養殖漁業を対象に持続可能な漁獲割合を算出したレポートなどを発行する。

Seafood Legacy Resource

持続可能な漁業に関するレポート各種をダウンロードいただけます