
世界で多く消費され、資源低下が懸念されている熱帯マグロ類(カツオ、キハダ、メバチ)。
それら熱帯マグロ類の最大の漁場である中西部太平洋の漁業を管理する中西部太平洋まぐろ委員会(以下、WCPFC)年次会合が12 月 1 日から始まるにあたり、WCPFCと日本の水産庁に対し、マグロ資源の持続可能な利用と保全のための予防原則に従った漁獲戦略の導入を求める要望書が11月26日に提出されました。
昨年に引き続き提出された要望書には、シーフードレガシーを含む21団体が連名・賛同しています。
世界有数の水産マーケットを有する日本の企業が、難航するWCPFCでの国際交渉の場に対し要望したことにより、持続可能な熱帯マグロ漁業にむけた議論が前進することが期待されます。
要望書における要望企業・団体(英語名アルファベット順)