2024年、台湾の漁船が違法なシャークフィニング(サメのヒレ切りと海上投棄)を行っていたことが発覚しました。この違法行為は、日本の排他的経済水域(EEZ)内、またはWCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)の管轄下にある公海で行われた可能性があり、台湾行政がコミットしているIUU(違法・無報告・無規制)漁業の撲滅やシャークフィニングの禁止に反するものです。
シャークフィニングの問題はIUU漁業と深く結びついており、同様の違法行為がサメが混獲されるマグロ漁船でも行われている可能性が非常に高いと考えられます。サプライチェーンにおけるトレーサビリティを強化し、違法行為を排除することは、持続可能な水産業を実現するために極めて重要な課題です。
シーフードレガシーは今回の報告を受け、IUU漁業とマグロ漁業におけるシャークフィニング問題を早期に日本市場関係者と共有するため、この問題に精通している専門家をお招きしてウェビナーを開催いたします。
持続可能な漁業の実現に向けた課題に取り組む皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時 | 2024年8月26日(月)15:00-16:30(開場:14:55) |
会場 |
オンライン *発表資料のご提供、アーカイブ配信はございません。 |
参加費 | 無 料 |
対 象 | マグロ漁業やマグロサプライチェーンの企業の方、持続可能な漁業に関心のある方 |
参加方法 |
(終了しました) |
スピーカー *内容や時間は予告なく変更となる可能性がございます |
ウー・フン(Wu Hung) 台湾の動物保護団体であるEnvironment & Animal Society of Taiwanの創設者・代表。 |
主 催 | 株式会社シーフードレガシー |
ご注意事項 |
1. 本セミナーは、お一人様ずつの事前登録が必要です。 |