サステナブル・シーフ―ド(持続可能な水産物)を推進する株式会社シーフードレガシー(代表取締役社長:花岡和佳男、所在地:東京都中央区、以下:シーフードレガシー)と北米のNGO、FishWise(エグゼクティブディレクター:ジェニー・バーカー、所在地:米カリフォルニア州)は日本の水産業界における社会的責任の取り組みを推進するため、2022年3月24日に覚書を締結し、以降、水産業界における人権問題の解決に向けた取り組みの協働を図ってきました。(詳細はこちら)。
この度、水産業界における人権問題の解決に向けた取り組みのさらなる強化をめざして、覚書(MOU)を再度締結いたしました。
主な変更点は以下の通りです。
・水産業界における人権デューデリジェンスを実施するうえで有用な「Roadmap for Improving Seafood Ethicsー水産物の倫理向上ロードマップ(RISE)」、「Social Responsibility Assessment (SRA)ー水産業界向け社会的責任評価ツール」、「水産サプライチェーンにおける労働者の権利を守るための企業責任ーSocial Responsible Journey」などの既存のツールを活用し、日本の水産業界における社会的責任の支援を実装する
・日米両国の水産物マーケットのバイイングパワーを活用し、共通の対象地域(生産国)において協働プロジェクトの開発に向けて協力する
人権問題に取り組む企業が増えつつある一方、深刻な労働者の人権被害に関する報道は後を絶ちません。責任ある水産物の流通を実現していくためにも、FishWiseとの連携強化をはかり、水産流通企業の皆様の人権に関する取り組みを支援してまいります。
関心のある方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。